膝の痛みをあきらめない
新しい膝治療法
松岡良典医師によるラジオ波末梢神経焼灼療法
全国1位の手術件数、治療効果率97.6%の成績

当院の特徴

Feature

  • 01/ 全国1位の年間手術件数

    EMSグループはいち早くラジオ波末梢神経焼灼療法を導入し、松岡理事長は症例数426例で全国1位の症例数です。

  • 02/ 整形外科と麻酔科のペインクリニックの技術を生かした手術で高い術後成績

    整形外科、麻酔、救急などの幅広い分野での豊富な知識と経験が、正確で確実な手術を可能とします。

    1.術前と術後の痛みの変化
    最大の痛みを10として、0から10で評価しました
    術前の痛みの平均は7.4でしたが、術後は2.3と著明に減少しました
    2.術後翌日の痛みの分布
    翌日の痛みが0から10のいずれに該当するかを調べました
    113例27%の患者さんは痛みが完全に消失しました。また1〜3の軽度の痛みが残る患者さんは195例46%で、痛みが完全に消失した患者さんと合わせると、実に73%の患者さんが痛みが軽度まで減少しました。
    痛みの感じ方には個人差がありますが、全く効果がなかった10例を除くと、97.6%の患者さんに効果がありました。
    3.術前と術後一年の痛みの変化
    症例:25例/平均年齢81歳(男性7例、女性28例)
    4.術後1年経過しての感想
    ・術前は立てない状況でしたが、小走りができるほど良くなりました。
    ・農作業時の体勢によって痛みを感じる時があるが、湿布を貼れば問題ない。
    ・以前は歩けない状態だったが、それよりははるかに改善している。
    ・痛みはないが、膝が90度までしか曲がらないのでリハビリをしています。
    ・内側に少し痛みが残っているので鍼灸に行ったりしている。
  • 03/ 極めて低い手術合併症

    個人での手術件数が日本一でありながら、高い技術により合併症はほとんどありません。 (426例中2例 0.5%のみ、血腫と皮膚火傷でいずれも安静で軽快しています)

ラジオ波末梢神経焼灼療法の特徴

Coolief

ラジオ波末梢神経焼灼療法とは?
 
超音波を見ながら、膝の痛みを発生している神経に電極針を当て、ラジオ波という電流を流して針の周囲に熱を発生させます。この熱で神経を焼灼し、長期間痛みを遮断する治療方法です。
ラジオ波焼灼療法のポイント
・保険診療で治療可能で、3割負担で約6万円程です。
・日帰り手術(局所麻酔)が可能です。
・皮膚を切開する手術と比較して身体的・精神的負担が少なく保存療法よりも高い治療効果が期待できます。
・手術時間は1か所につき2分30秒で、最大3か所の焼灼を行います。
・外来にて気軽に手術可能です。
・97,6%の患者さんで膝関節の痛みが軽減しました。
・ごく稀に合併症として血腫や表皮の火傷を引き起こす可能性があります。
(400例以上の実績のなかで血腫1名:表皮の火傷1名)

手術の流れ

Flow

手術前
ラジオ波末梢神経焼灼療法についての説明を行い、必要な術前検査をします。
・採血
・エコー検査
・胸部レントゲン検査
・膝MRI検査
手術日は予約制となっており、手術日に再度来院していただきます。
手術開始
局所麻酔を行い、超音波を見ながら痛みの神経を同定します。
運動神経を穿刺しないように細心の注意を払います。
治療
 
痛みの神経に針を刺入してラジオ波を発生させ、神経を焼灼します。
治療時間は1か所につき2分30秒で、片膝で7分半です。
両膝で15分です。
術後は1時間ほど休んで問題なければ帰宅できます。
術後の治療
専門医の指導の下、定期的な通院とリハビリテーションを行います。
これまでの治療も継続して行います。痛みが完全に消失した場合は治療は不要です。
実際の穿刺画像
超音波で神経を発見して穿刺するまでわずか数秒です。

手術実施クリニックについて

・松岡救急クリニック分院は松岡救急クリニックで行います。
・西山救急クリニック・酒井救急クリニックはT-松岡救急クリニック神田で行います。

  • 頸部、肩、腰、股関節へのラジオ波末梢神経焼灼療法の応用

    膝関節以外に、頸部、肩、腰、股関節に治療が可能です。
    まだ日本では実績が少なく、自由診療(自費で1部位約15万円)にはなりますが、当院では治療が可能です。
    お気軽にご相談ください。